子どものメンタルヘルスケア
名古屋市北区の極上ヘッドマッサージサロン
「アタマほぐし専科 天晴!」
オーナーセラピストの翠田です。
今日は前回のコラムに引き続きメンタルヘルスケアについてのお話です。
今回は子どものメンタルヘルスケアについて考えてみます。
大人たちを取り巻く環境が非常にストレスフルな状況になっているのと同じように、子どもたちの周りも昔以上に多くのストレスに満ちています。
少子化が進み、家庭や学校・地域などが子ども一人にかける期待も大きくなっています。
また習い事なども多様化し忙しい日々を送る子どもが増えています。
様々な情報をリアルタイムに知ることができる状況の中では、自分と人との違いを認識する回数も昔に比べて多くなっています。
「知らなくてもよかったようなことまで知ってしまえる」
これは結構不幸なことで、親は自分の子どもが他所の子とは違うと思い悩むし、子どもは自分と違う子のことを受け入れられずに悶々とします。
子どもたちは大人と比べて経験が少ないため、自分と違う相手に対してどのように対処すればいいのかが分からない場合が多くあります。
相手を認めることが難しくそれがストレスになる場合が多いのです。(大人でももちろんそうですが)
また、子どもは大人に比べて社会が狭く、一つのコミュニティーが大きな存在になっています。
家庭・学校・習い事など、子どものコミュニティーはその子によって違いますが、大人と比べればその数は少なく、1つのコミュニティーが子どもに与える影響は大人のそれよりも大きいのです。
大人にとってみれは「さほど」のことではないような事柄も、子どもたちにとっては「重要」な事柄なのです。
1つのコミュニティーで受けるストレスも子どもにとっては大きなものなのです。
子どもが発する些細なサインを見逃さないことも、子どものメンタルケアとして重要ですが、その子が認められるコミュニティーを見つけることも一つの方法です。
学校や塾では基本的に成績で判断されることが多いので勉強が苦手な子は評価されにくいコミュニティーです。
スポーツ系の習い事やクラブチームではその競技のパフォーマンスで評価されることになるでしょうし、文化系のコミュニティーでもそのコミュニティーにおける評価があることでしょう。
結果だけを重視するだけでなく過程を重んじるコミュニティーもあります。
その子にあったコミュニティーに出会うことができ、そこに自分の居場所を確立することができれば、それ以外のコミュニティーで受けるストレスをうまく処理できるようになるでしょう。
また、スキンシップも子どもの心の癒しにはとても大きく役立ちます。
おなかが痛いときにお母さんに手を握ったり、おなかをさすってもらって痛みがなくなったという経験がある方は多いと思います。
大切にされているという安心がスキンシップによって生まれるのです。
ヘッドマッサージは器具を使わずオールハンドで施術を行います。
学校や習い事など様々なコミュニティーで忙しい日々を送っていたり、就活や受験などの節目で大きな不安に襲われているような子どもたちの心の安らぎを、ヘッドマッサージによって得てもらえたら嬉しく思います。
子は国の宝
私たちの大切な子どもたちの健康に天晴!をお役立てください。
コラムに対するご意見をコメントでいただけると嬉しいです。
よろしくお願いいたします。
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